ダリの世界観

 若きダリは18歳の時にマドリッドへと移り住みました。

 母の死や父親との確執などによるトラウマで非常にシャイな性格だった若きダリはそんな自分を変えようと独特なキャラクターを作り上げて本来の性格を覆い隠すようになります。

 また、多くの作品にダリ自身のコンプレックスやトラウマを表現するものが多く登場します。

 ダリの作品の特徴としては「殺風景な岩肌に不釣合いな物体が数多く詰め込まれている」「岩が人の顔に見えたり、見方を変えると違うものが見えたりなど”心理テスト的”」なことなどがあげられますが、精神的に不安定な人物の頭の中に迷い込んだかのような世界観が広がっています。

 ちなみにダリの作品の多くにカダケス(スペインの漁師町、幼少期のダリが両親と共に休暇を過ごすため頻繁に訪れていた)の岩肌が描かれていますが、サイの形をした岩など奇妙な物体が登場します。

 それらはダリのような天才(変人?)にのみ岩がサイに見えるのかと思われますが、実際にカダケスの岩肌を訪れるとダリが描いた作品に登場するのとそっくりな岩をいくつも発見することが出来るそうです。

 もちろんサイの形をした岩も実際にあります。

関連記事

ページ上部へ戻る